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KANSAS

2007年02月22日23:33:24





アメリカン・プログレの代表的なバンドと言えば、まずこの『KANSAS』の名前が挙げられます。

1974年にデビューした彼らはロックバンドには似つかないヴァイオリンをフィーチャーした

バンド形態を形成していました。キーボード奏者も2人使ったりと、

こう聞くとクラシカルなサウンドを模索してるように思われますが、彼らはどちらかと言うと

アメリカ人らしいカントリーテイストを持っているバンドでした。

そんな彼らが大ブレイクすることになるのは1977年にリリースした

『LEFTOVERTURE/邦題:永遠の序曲』です。全米5位を記録、シングルカットされた

『Carry On Wayward Son/邦題:伝承』も11位とスマッシュ・ヒットします。

翌年にリリースした『POINT OF NO RETURN/暗黒への曳航』は全米4位となり

シングルカットの『Dust In The Wind/邦題:すべては風の中に』も4位になります。

バンドはその後中心人物であった“スティーヴ・ウォルシュ”の脱退を期に失速。

解散状態になったところに現『DEEP PURPLE』の“スティーヴ・モーズ”らが加入し復活、

1987年に再結成アルバムをリリースしますが、全盛期のようなドラマティックなサウンドは

影を薄くしていました。

彼らのサウンドは同時期に活躍していた『BOSTON』とは違い、

欧州的なウェットに満ちたプログレッシヴ・サウンドが特徴でした。

そんな彼らのお勧めアルバムは勿論先ほど挙げたアルバム2枚ですが、

ここは入門編として聴くには最適な『The Best of KANSAS』を紹介します。

全盛期の彼らの代表曲がそつなく収録されています。

欲を言えば“Magnum Opus”を収録しておいて欲しかったです。

このアルバムは1984年にリリースされましたが、

1999年にリマスタリングされ3曲追加されて再リリースされました。

アメリカン・プログレの金字塔、『KANSAS』は偉大なるバンドでした。


Posted by アナログ・キッド