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BOSTON

2007年02月26日22:51:15





『KANSAS』や『STYX』と同時期にとてつもなく人気のあったアメリカン・プログレ・バンドと言えば

マサチューセッツ工科大学卒業と言うキャリアを持つ“トム・ショルツ”率いる『BOSTON』です。

1976年にリリースしたデビューアルバム『BOSTON(邦題:幻想飛行)』は全米で800万枚を

セールスするビッグ・ヒットとなります。

シングルの『More Than A Feeling』のメロディアスでキャッチーでドラマティックなナンバーから

証明される通り、緻密でダイナミックでスペーシーなロックは

当時アメリカンロックを席巻した産業ロックの象徴とも言えるサウンドでした。

1978年には2ndアルバム『DON''T LOOK BACK』をリリース、全米No.1を獲得し

700枚万枚のセールスを上げ、2ndアルバムにして名実ともアメリカを代表するロックバンドへ

名乗りを上げました。

しかし順風満帆に思われた彼らのその後にあんなキャリアが待っているとは

誰も想像しなかったでしょう。

緻密なサウンドを追求し膨大なレコーディング時間を費やすトム・シュルツと

レコード会社側との亀裂やバンド内のメンバーとのいざこざなど、

結局3rdアルバム『THIRD STAGE』をリリースするのは8年後1986年になるのです。

しかし、ファンは待ち望んでいました、アルバムとシングルの『Amanda』は見事全米No.1を

獲得するのです。

そして予定通り(!?)8年後の1994年に4thアルバム『WALK ON』をリリース、

少し早い(!?)ペースで6年後の2002年に5thアルバム『CORPORATE AMERICA』を

リリースし、今も地道に活動しています。

そんな彼らのお勧めはデビューアルバム『BOSTON(邦題:幻想飛行)』です。

勿論2ndアルバムも同格くらいに素晴らしいアルバムです。

シンセサイザーは一切使っていないと言うことで有名だった『BOSTON』、

大陸的なキャッチーなメロディーラインとドラマティックな楽曲、

1音を聴いただけで“トム・ショルツ”と分かるギターのトーン、

職人トム・ショルツが操縦する宇宙船『BOSTON』号は今日も広いこの空を浮遊していることでしょう。


Posted by アナログ・キッド