Chekipon BLOG  
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ALCATRAZZ

2007年03月27日21:50:56









今日は1984年1月24日の『ALCATRAZZ』初来日公演のお話の巻。

1983年末にデビューアルバムをリリースした元『RAINBOW』のヴォーカリスト

“グラハム・ボネット”率いる『ALCATRAZZ』ですが、

このアルバムにはとんでもないギタリストが存在していたのです。

そのギタリストとはスウェーデン出身の“イングヴェイ・マルムスティーン”です。

はっきり言って今までに聴いたこともないギター・スタイルでした。

“エディ・ヴァン・ヘイレン”のタッピング(当時はライトハンド奏法と呼んでました)も画期的でしたが、

イングヴェイはそのギタースタイルと指の速さに驚いたのです。

ヴァイオリンを弾くかの如き速さでギターを奏でるそのスタイルは今までにはなかったものでした。

超人的な速弾きとクラシカルなエッセンスをふんだんに取り入れたフレーズなど、全てが斬新でした。

ロック界に衝撃与え、デビュー間もなく『ALCATRAZZ』は来日することになります。

再びあの“グラハム・ボネット”の声が聞けることも嬉しかったですが、

それ以上に若干19歳の若き天才ギタリストの姿を一目見たかったのです。

コンサートの方はまだアルバム1枚しかリリースしていないバンドでしたから

『RAINBOW』の曲、そして『MICHAEL SCHENKER GROUP』の曲、グラハムのソロの曲

(西城秀樹がカバーした例の曲です)なども演奏しました。

まぁコンサートも始まって何曲か終わってすぐ分かったことは

「こいつは間違いなくリッチ-・ブラックモアのファンやな」と言うことです。

客席から野次にも似た声援で「リッチ-!」と言う声がかかってましたから。

そんなわけでイングヴぇイは確かに凄いギタリストではありました。

しかし、『ALCATRAZZ』と言うバンドとしてはまだ未知数でした。

現実問題、イングヴェイはすぐに脱退しバンドも迷走してしまうわけですが。

とにかく“イングヴェイ・マルムスティーン”は凄いギタリストでした。

後世に与えた影響も計り知れません。

間違いなく昔のイングヴェイは神懸り的でした。

それは音楽的にもギターのフレージングやライヴ・パファーマンスもです。

加えてルックスも昔も良かったですしね。

なんだかんだ言われている“イングヴェイ・マルムスティーン”ですが、それでも私は彼の味方です。

憎まれっ子世にはばかる、そんな言葉がぴったりのギタリストです。

それでも彼は偉大なるギタリストです。


Posted by アナログ・キッド