DISARMONIA MUNDI
2007年07月30日 00:27:28

今日はイタリア出身のメロディック・デス・メタル・バンド『DISARMONIA MUNDI』を紹介します。
2000年に1stアルバムをリリースした彼らでしたが直後にバンドのメンバー3人が離脱、
バンドは休止状態に陥ります。
しかしバンドの中心人物のドラマー〝エットレ・リゴッティ〞はメンバー探しを開始し、
彼らのをサウンドを気に入っていた『SOILWORK』のヴォーカリスト〝ビョーン・スピード・ストリッド〞
のヘルプにより2004年に2ndアルバムをリリースします。
その後再びメンバーの脱退などがあり、結局3rdアルバムではエットレが1人で
ドラム、ベース、ギター、キーボードを演奏すると言うマルチぶりを発揮、
再びビョーンのヘルプによりアルバムを完成させます。
彼らのサウンドは『SOILWORK』的なモダンなメロ・デス・サウンドと言え、
もはやこれは『SOILWORK』以上に『SOILWORK』的とも言えるサウンドでした。
そんなわけでお勧めは2006年リリースの3rdアルバム『Mind Tricks』です。
エットレ・リゴッティと言う1人の人間が作り出したとは思えないクオリティの高い作品に
仕上がっており、メロディックでブルータルなサウンドはその先人達のサウンドと引けを取らない、
いやそれ以上のメロディック・デスかもしれません。
バンドには正式なメンバー不在である為にライヴ活動が出来ない状態なので、
早くバンドとしての体制を完備してそのライヴ・パフォーマンスが見てみたいものです。