UNEARTH & TBDM in 心斎橋クラブクアトロ
2010年05月24日 22:31:13

今日は昨夜の『UNEARTH』と『THE BLACK DAHLIA MURDER』のライヴ・レポートを。
アメリカを代表すると言うかメタル・コア界を代表する2大バンドの激突と言うことでとても楽しみなライヴでした。
結論から言うと最高のライヴでした

開演6時30分になりオープニング・アクトの『EACH OF THE DAYS』が登場。
皮肉なことに彼らのステージを見るのは1月の〝TASTE OF CHAOS〞、3月の〝ALLIANCE TRAX AT TOUR〞、そして昨夜と今年になって3度目。
やはり3度見ても感じるものはなく、でも3度見てると覚えてしまったナンバーもあったりして

まぁ彼らの場合音楽性云々の問題だけはなくヴィジュアルにも問題があるような気がします。
大学生の軽音楽部的な雰囲気は何とかならんもんかと。
ヴォーカルの礼儀正しさは好感持てますけどね。
25分程で彼らのステージは終了。
次は『THE BLACK DAHLIA MURDER』の出番。
ステージのセット・チェンジをスタッフが行いそろそろ準備が出来たなか~とまだホール内が明るい中、
メンバーがゾロゾロと登場、いきなり『THE BLACK DAHLIA MURDER』のライブは開始されました。
生で見る『THE BLACK DAHLIA MURDER』はブルータルでメタル・コアと言うよりブル・デスにも近い破壊力がありました。
ヴォーカルのトレヴァーは眼鏡はかけてなかったけれどもメタボなオタクの兄ちゃんと言う風貌でしたがシャウトとグロウルを見事に使い分けた
素晴らしいヴォーカルを見せ付けてくれました。
とりわけその体型と妙に両腕を振り上げるアクションがどこかオジーを思い起こさせました。
55分で彼らのステージは終了。
それまで右後方で見てた私ですが、もっといい場所で見たくてインターバル中に移動。
UNEARTHのTシャツを着て行ったからにはいいとこで見たいですからね。
とりわけ同じTシャツを着てた人には遭遇しませんでした。プチ自慢

暗転になっていよいよ『UNEARTH』の登場。
歓声の上がる中、流れてきたのは何故か『EUROPE』の〝The Final Countdown〞のあのキーボードのイントロ。
ざわめきとも失笑とも思える歓声の中メンバーが登場。
1発目からキラー・チューン〝The Great Dividers〞が炸裂、モッシュとサークルピットの嵐で大騒ぎ状態。
その後ライヴが終わるまでこの光景は私の目の前でずっと繰り広げられ、怒涛の50分間はアッと言う間に終了しました。
50分では正直物足らなかったです。
でも素晴らしかった。
最高でした!
因みにそんなに前で見てなかった私でしたがギタリスト〝ケン〞がぶちまけたミネラル・ウォーターの雨に2度も降られてしまいました

THE BLACK DAHLIA MURDERセット・リスト
01.Unhallowed
02.Funeral Thirst
03.Necropolis
04.A Vulgar Picture
05.Everything Went Black
06.Black Valor
07.Christ Deformed
08.Closed Csket Requiem
09.Elder Misanthropy
11.What A Horrible Night To Have A Curse
12.Statutory Ape
13.Deathmask Divine
14.Miasma
15.I Will Return
UNEARTHセット・リスト
01.The Great Dividers
02.My Will Be Done
03.Zombie Autopilot
04.Crow Killer
05.This Lying World
06.Endless
07.One Step Away
08.Giles
09.We Are Not Anonymous
10.Sanctity of Brothers
11.Black Hearts Now Reign
〝Miasma」のライヴ映像をどうぞ
〝The Great Dividers〞のライヴ映像をどうぞ
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