THIN LIZZY /
2009年06月19日 22:57:04

ハードロック・ヘビーメタル三昧、第41回目は102曲目にオンエアされた『THIN LIZZY』の
〝Black Rose〞が収録されている『BLACK ROSE』を紹介します。
おそらく『THIN LIZZY』の作品の中で最高傑作であると信じているのが
1979年にリリースしたこの『BLACK ROSE』です。
バンド自体の絶頂期だったでしょうし、
とにかく〝ゲイリー・ムーア〞が参加していると言うのが最大の魅力だと思います。
更にアイリッシュ・テイストに磨きがかかり、魂のギタリスト〝ゲイリー・ムーア〞の若さ溢れるプレイ
とスコット・ゴーハムとのツイン・ギターのコンビネーションも聴き応えがあります。
THIN LIZZY / BLACK ROSE
01.Do Anything You Want To
02.Toughest Street in Town
03.S&M
04.Waiting for an Alibi
05.My Sarah
06.Got to Give It Up
07.Get Out of Here
08.With Love
09.Black Rose(A Roisin Dubh)
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BULLET FOR MY VALENTINE /
2009年06月18日 22:02:23

ハードロック・ヘビーメタル三昧、第40回目は101曲目にオンエアされた
『BULLET FOR MY VALENTINE』の〝Hearts Burst Into Fire〞が収録されている
『SCREAM AIM FIRE』を紹介します。
日本でも絶大な人気を誇り、本国イギリスでもアイドル級の人気がある
新世代ヘヴィ・メタラー『BULLET FOR MY VALENTINE』の2008年リリースの
2ndアルバム『SCREAM AIM FIRE』からの彼らにしてはポップでキャッチーなナンバーが
〝Hearts Burst Into Fire〞です。
とにかく彼らのサウンドはキャッチーです。
基本的なスタイルは間違いなくスラッシュ・メタルと言えるものですが
彼らの作り出すスラッシュ・メタルには爽快感があります。
2ndアルバムにして彼らの代表作と言っていい名盤です。
BULLET FOR MY VALENTINE / SCREAM AIM FIRE
01.Scream Aim Fire
02.Eye of the Storm
03.Hearts Burst into Fire
04.Waking the Demon
05.Disappear
06.Deliver Us from Evil
07.Take It out on Me
08.Say Goodnight
09.End of Days
10.Last to Know
11.Forever and Always
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ARCH ENEMY /
2009年06月17日 22:01:29

ハードロック・ヘビーメタル三昧、第39回目は100曲目にオンエアされた『ARCH ENEMY』の
〝Nemesis〞が収録されている『DOOMSDAY MACHINE』を紹介します。
日本でも絶大なる人気を誇るメロディック・デス・メタル・バンド、スウェーデン出身の
『ARCH ENEMY』の2005年リリースの6thアルバム『DOOMSDAY MACHINE』からの
キラー・チューンです。
このアルバムのレコーディング後にクリストファー・アモットが脱退します。
まぁこの頃のARCH ENEMYって個人的には好きじゃなかったです。
モダンと言うか臭いメロディが陰を潜めていたと言うか、
まぁシーンがそう言う傾向だったのかも知れませんね。
ARCH ENEMY / DOOMSDAY MACHINE
01.Enter The Machine
02.Taking Back My Soul
03.Nemesis
04.My Apocalypse
05.Carry The Cross
06.I Am Legend/Out For Blood
07.Skeleton Dance
08.Hybrids Of Steel
09.Mechanic God Creation
10.Machtkampf
11.Slaves Of Yesterday
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SLADE /
2009年06月16日 22:15:55

ハードロック・ヘビーメタル三昧、第38回目は96曲目にオンエアされた『SLADE』の
〝My Oh My〞が収録されている『AMAZING KAMIKAZE SYNDROME』を紹介します。
イギリス出身の『SLADE』は1969年にデビュー、デビュー当時はグラム・ロックに属するバンドで、
イギリスでは国民的バンドとして人気を博していました。
しかし70年代中期にもなるとその人気にも翳りが見え出しバンドは失速していきます。
そんな低迷していた『SLADE』に転機が訪れます。
1983年『QUIET RIOT』が〝Cum on Feel the Noize〞をカバーし
ヒットさせたことに再びシーンに浮上するキッカケとなるのです。
そんな時期にリリースしたのがこの『AMAZING KAMIKAZE SYNDROME』です。
グラム的な要素は希薄ですが適度にポップでキャッチーなナンバーが収録されているに秀作です。
このアルバムからは〝Run Runaway〞と〝My Oh My〞がシングルヒットしました。
1987年にリリースした『YOU BOYS MAKE BIG NOIZE』もなかなかいいアルバムです。
SLADE / AMAZING KAMIKAZE SYNDROME
01.Slam The Hammer Down
02.In The Dog House
03.Run Runaway
04.High And Dry
05.My Oh My
06.Cocky Rock Boys
07.Ready To Explode
08.C''est La Vie
09.Cheap N Nasty Luv
10.Razzle Dazzle Man
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NIGHT RANGER /
2009年06月15日 22:09:18

ハードロック・ヘビーメタル三昧、第37回目は94曲目にオンエアされた『NIGHT RANGER』の
〝Don''t Tell Me You Love Me〞が収録されている『DAWN PATROL』を紹介します。
元『RUBICON』の〝ブラッド・ギルス〞が中心になって結成されたのが
この『NIGHT RANGER』です。
『RUBICON』は『AEROSMITH』や『FOREIGNER』らが出演したカリフォルニア・ジャムⅡにも
出演していたファンク・バンドで、当時この模様は日本のテレビでもオンエアされました。
『NIGHT RANGER』は全くタイプの違うギタリスト〝ブラッド・ギルス〞と〝ジェフ・ワトソン〞の
ツイン・ギターとメロディックでキャッチーなナンバーが魅力のバンドで、
1982年にリリースされたこの『DAWN PATROL』は好セールスをあげました。
更に1985年にリリースした2ndアルバム『MIDNIGHT MADNESS』からシングル・カットされた
バラード・ナンバー〝Sister Chrsitian〞の大ヒットによりバンドの人気は決定的になります。
しかし〝Sister Christian〞のヒットがその後のバンドの首を絞めるとは
誰も想像出来ませんでしたが。
そんな背景は『REO SPEEDWAGON』に似たものがありました。
ブラッド・ギルスは『NIGHT RANGER』でデビューする前に飛行機事故で死んだ
〝ランディ・ローズ〞の後釜に〝オジー・オズボーン〞のバンドに加入し
初来日公演にも同行しました。
NIGHT RANGER / DAWN PATROL
01.Don''t Tell Me You Love Me
02.Sing Me Away
03.At Night She Sleeps
04.Call My Name
05.Eddie''s Comin'' Out Tonight
06.Can''t Find Me A Thrill
07.Young Girl In Love
08.Play Rough
09.Penny
10.Night Ranger
因みにその昔『シブがき隊』がリリースした〝Zokkon命〞で〝Don''t Tell Me You Love Me〞
のイントロを完全にパクって我々の度肝を抜くことになります。
私は初めて聴いた時にカバーだと思いましたし(^^;
『RIOT』の〝Warrior〞を女性アイドルがカバーした実績を考えればないことではないですから。
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PARIS /
2009年06月14日 22:03:12

ハードロック・ヘビーメタル三昧、第36回目は91曲目にオンエアされた『PARIS』の
〝Nazarene〞が収録されている『PARIS』を紹介します。
『PARIS』は元『FLEETWOOD MAC』の〝ボブ・ウェルチ〞と
元『JETHRO TULL』の〝グレン・コーニック〞らが結成したトリオ・バンドで、
当時日本でもかなり話題になったバンドでした。
少しポップな音楽性を持ちながらもファンキーでグルーブのあるハード・ロックは
どこかZEP的なニュアンスがありました。
1976年にデビュー・アルバムをリリース、同年に早くも2ndアルバム
『BIG TOWN 2061』をリリースするもバンドは解散してしまいます。
その後〝ボブ・ウェルチ〞はソロ・アーティストとして活動し、
1977年にソロ・デビュー・アルバム『FLENCH KISS』をリリースし
〝Ebony Eyes〞をシングル・ヒットさせました。
PARIS / PARIS
01.Black Book
02.Religion
03.Starcage
04.Beautiful Youth
05.Nazarene
06.Narrow Gate (La Porte Etroite)
07.Solitaire
08.Breathless
09.Rock Of Ages
10.Red Rain
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TRIUMPH /
2009年06月13日 22:03:32

ハードロック・ヘビーメタル三昧、第37回目は89曲目にオンエアされた『TRIUMPH』の
〝Just A Game〞が収録されている『JUST A GAME』を紹介します。
日本で過小評価されているバンドの1つにこのカナダ出身の『TRIUMPH』が挙げられます。
同郷の『RUSH』と同じトリオ編成ではありますが、その音楽性は全く異なります。
『TRIUMPH』はオーセンティックなハード・ロックをプレイしていました。
メロディアスでキャッチーでパワフルなハード・ロックでどう見ても日本受けしそうなサウンドでしたが
何故だか日本での知名度は恐ろしく低かったです。
そんな1979年にリリースされた3rdアルバム『JUST A GAME』は
バンドの存在感を決定付ける傑作になりました。
名曲〝Lay It On The Line〞をはじめシャッフル調のリズムが爽快な〝American Girls〞、
〝リック・エメット〞の素晴らしいギター・ソロのインスト・ナンバー〝Fantasy Serenade〞など、
『TRIUMPH』の魅力が凝縮されたアルバムです。
大作の〝Just A Game〞はリックのギターを何本もオーダーダブさせたアレンジが
ドラマティックなナンバーです。
TRIUMPH / JUST A GAME
01.Movin'' On
02.Lay It On The Line
03.Young Enough To Cry
04.American Girls
05.Just A Game
06.Fantasy Serenade
07.Hold On
08.Suitcase Blues
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ANGEL /
2009年06月12日 22:46:43

ハードロック・ヘビーメタル三昧、第34回目は88曲目にオンエアされた『ANGEL』の
〝Tower〞が収録されている『ANGEL』を紹介します。
ある意味悲劇のバンドであったと言えます。
解散してからの方がその評価はあがっていると言うのも皮肉な話ですが
私も当時このバンドを正当に評価する器を持ち合わせていませんでした。
「好きバンドだ」と言うとバカにされそうだったので(^^;
そんな思いを持っていた人も多かったと思います。
当時『KISS』『AEROSMITH』『QUEEN』と言ったバンドが日本では絶大なる人気を誇り、
それに関して否定する者もいませんでした。
そんなバンドの中にあって一部熱狂的なファンを持っていたのがこの『ANGEL』でした。
『KISS』が地獄からの使者と言うイメージであるならば、
『ANGEL』はその名の通り天使のような白いコスチュームで売り出していました。
その軟派なイメージがマイナスであったと思えます。
音楽性はメロディックでキャッチーでシンフォニックな正統的なハード・ロックでした。
因みに8曲目の〝Angel(Theme)〞はその後『OZZY OSBOURNE』の〝Mr.Crowlry〞の
イントロにパクられる(!?)ことになります。
生前ランディ・ローズも証言しています。
ANGEL / ANGEL
01.Tower
02.Long Time
03.Rock & Rollers
04.Broken Dreams
05.Mariner
06.Sunday Morning
07.On & On
08.Angel (Theme)
今なら言えます、
私は『ANGEL』が大好きです!と!(^o^)
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LAZY /
2009年06月11日 22:32:00

ハードロック・ヘビーメタル三昧、第33回目は83曲目にオンエアされた『LAZY』の
〝Dreamer〞が収録されている『宇宙船地球号』を紹介します。
言わずと知れた『LOUDNESS』のギター〝高崎晃〞氏とドラム・故〝樋口宗孝〞氏が
『LOUDNESS』前に結成していたバンドがこの『LAZY』です。
『LAZY』自体はアマチュア時代、ハード・ロック・バンドとして活動していたにも関わらず
アイドル・バンドとしてデビューさせられてしまいます。
事務所の言いなりに活動を続けそれなりに成果を見せていた『LAZY』でしたが
流石にフラストレーションは次第に高まり、遂にハード・ロック・バンドへとシフト・チェンジしました。
それが1980年、バンドとして最後のオリジナル・アルバムとなった『宇宙船地球号』です。
『LOUDNESS』への布石ともなるサウンドが既に完成されています。
LAZY / 宇宙船地球号
01.Dreamer
02.Dreamy Express Trip
03.天使が見たものは
04.Time Gap
05.遥かなるマザーランド
06.Earth Ark (宇宙船地球号)
07.僕らの国でも
08.美しい予感
09.Lonely Star
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ANTHEM /
2009年06月10日 22:10:19

ハードロック・ヘビーメタル三昧、第32回目は81曲目にオンエアされた『ANTHEM』の
〝Venom Strike〞が収録されている『DOMESTIC BOOTY』を紹介します。
今もなお日本のヘヴィ・メタル・シーンを牽引し続ける『ANTHEM』の最初の解散前にリリースした
7thアルバム『DOMESTIC BOOTY』のトップを飾り、今もライヴでは演奏されている
彼らの代表曲の1曲とされるのがこの〝Venom Strike〞です。
私自身そんなに『ANTHEM』ファンと言うわけではありませんが、
80年代半ばのジャパ・メタ・ブームの追い風もあって少なからず聴いていたバンドでした。
残念ながら90年代にも入るとそのブームにも翳りが出てきて、
私自身もジャパ・メタの熱もフェイド・アウトしていきました。
そんな1992年にリリースされた『DOMESTIC BOOTY』ですが、
リリース当時はニュー・アルバムが発売されていたことすらも知りませんでした(^^;
リリースされて数年後くらいにワゴンセールで¥1,000程で落ちてたのを発見して
購入したのを覚えています。
購入した時も「これはあの『ANTHEM』のアルバムか~!?」と半信半疑でした(^^;
正直1990年の6thアルバム『NO SMOKE WITHOUT FIRE』もすぐ購入はしてましたが
その時点でも全く印象のないアルバムでした。
そんな『DOMESTIC BOOTY』ですが、新メンバーのギタリスト〝清水昭男〞の若さ溢れる
ギターを前面にバンド史上最もヘヴィなアルバムに仕上がっています。
因みに〝ドン・エイリー〞がゲスト参加しており、6曲目でキーボード・ソロを披露していますが
これって〝Mr.Crowley〞の焼き直しですか~!?(^^;
ANTHEM / DOMESTIC BOOTY
01.Vemom Strike
02.Renegade
03.Gold & Diamonds
04.Mr. Genius
05.Heavy Duty
06.Blood Sky Cryig
07.Cry in the Night
08.Dice of No Mercy
09.Devil Inside
10.Willesden High-Road
11.Silent Cross
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