Chekipon BLOG  
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CAIRO /

2008年10月20日23:51:51





ポップなプログレ特集・第20回目はアメリカ出身の『CAIRO』の

1995年の1stアルバム『CAIRO』を紹介します。



アメリカのプログレの名門Magna Cartaレーベルの第3弾として

1995年にデビューしたのがこの『CAIRO』でした。

全体的なイメージとしては『EL&P』的な壮大なドラマティック性を持つプログレで

彼らは楽曲のドラマティック性と言う点ではかなり高いものがあり

奇をてらったリズムなどで勝負するのではない楽曲のドラマ性を重視するプログレでした。

およそ1曲が10分前後の曲ばかりと言うところから彼らの方向性が理解出来ると思います。

ギターもキーボードも派手さはないもののテクニカルで安定したプレイをしており

クリアに歌い上げるヴォーカルやコーラスなども楽曲の叙情性が増しています。



CAIRO / CAIRO

01.Conception

02.Season of the Heart

03.Silent Winter

04.Between the Lines

05.World Divided

6. Ruins at Avalon''s Gate

APOLLON(APCY-8189)



アルバム最後の〝Ruins at Avalon''s Gate〞は22分を超える大作は聴き応えがあります。





今日は大阪は心斎橋・クラブクアトロであったスウェーデンが誇る超技巧派デス・メタル・バンド

『MESHUGGAH』のライヴに行ってきました。

こちらのライヴ・レポートは後日報告いたします。

やっぱり奴らは尋常ではなかった!!!





  

Posted by アナログ・キッド

ILUVATAR /

2008年10月19日23:37:46





ポップなプログレ特集・第19回目はアメリカ出身の『ILUVATOR』の

1995年の2ndアルバム『CHILDREN』を紹介します。



ネオ・プログレ、いわゆるポンプ・ロックはおよそイギリスを中心とする

欧州のバンドに多かったわけですが、

アメリカからもこんなバンドが出現したことは珍しいことかも知れません。

サウンドは直球ど真ん中のポンプ・ロック・サウンドで

『GENESIS』『MARILLION』の影響下にあると言えるでしょう。

ヴォーカリストの声質も〝フィル・コリンズ〞と〝ジョン・アンダーソン〞を

足して2で割ったような感じで、

シンフォニックでメロディアスな楽曲と静かに浮遊する幻想的なサウンドが魅力と言えるでしょうか。

アメリカのバンドらしからぬ音楽性を持っています。

アルバム・ジャケットもいかにもと言う感じでGood!



ILUVATOR / CHILDREN

01.Hate

02.In Our Lives

03.Given Away

04.Late of Conscience

05.Cracker

06.Eye Next To Glass

07.Your Darkest Hour

08.The Final Stroke

BELLE ANTIQUE(MAR-95185)





因みに今日は名古屋・中部国際空港・セントレア内にあるセントレア・ホールで

ギター・マエストロ 〝トミー・エマニュエル〞のライヴに行ってきました。

ライヴ・レポートは後日。

トミーはやはり素晴らしい!!!  

Posted by アナログ・キッド

JADIS /

2008年10月18日22:01:33





ポップなプログレ特集・第18回目はイギリス出身の『JADIS』の

1994年の2ndアルバム『ACROSS THE WATER』を紹介します。



『JADIS』自体の結成は1982年と古く、ギタリスト&ヴォーカルの〝ゲイリー・チャンドラー〞の

ソロ・プロジェクトの色合いの強いバンドでした。

バンドは『IQ』のメンバーも関わっており、

そのサウンドはまさしく英国ネオ・プログレの王道とも言えるものでした。

ゲイリーの声質も『GENESIS』の〝フィル・コリンズ〞的で切々と歌い上げ、

ギター・ソロもジャズ的或いはフュージョン的にテクニカルに弾きあげており、

それに絡むキーボードも優美なサウンド・アレンジに一役買っています。

楽曲のドラマティック性と清涼感溢れるメロディーが見事に合体した

ポンプ・ロックの名作と言えるでしょう。



JADIS / ACROSS THE WATER

01.Touch

02.In Isolation

03.Daylight Fades

04.Everywhere I Turn

05.A Life Is All You Need

06.The World On Your Side

06.No Sacrifice

BELLE ANTIQUE(MAR-96266)



彼らのライヴ映像〝Where In The World〞をどうぞ



  

Posted by アナログ・キッド

SHADOWLAND /

2008年10月17日22:12:11





ポップなプログレ特集・第17回目はイギリス出身の『SHADOWLAND』の

1994年の1stアルバム『RING OF ROSES』を紹介します。



このバンドもあの〝クライヴ・ノーラン〞が結成したバンドです。

『ARENA』には〝ミック・ポインター〞との2枚看板でしたが、

この『SHADOWLAND』は完全にクライヴ主導のバンドです。

そのサウンドはシンフォニックでポップでドラマティックな紛れもなくポンプ・ロックでした。

ヴォーカルをクライヴ自身が担当しており

曲によっては歌い方がどこかニュー・ウェイヴ的な歌いまわしがあり、

そんなところから曲によってはロックと言うよりポップスにも近いアプローチも見せています。

複雑な楽曲の構築性は希薄で、メロウで荘厳に漂うメロディックな世界観が心地いいサウンドです。



SHADOWLAND / RING OF ROSES

01.The Whistleblower

02.Jigsaw

03.Scared of the Dark

04.Painting by Numbers

05.Hall of Mirrors —

06.The Kruhulick Syndrome

07.Ring of Roses

08.Dorian Gray(Japanese Bonus Tracks)

09.I, Judas(Japanese Bonus Tracks)

ZERO CORPORATION(XRCN-1093)



バンドは今も活動を続けているようです。







  

Posted by アナログ・キッド

ARENA /

2008年10月16日22:17:44





ポップなプログレ特集・第16回目はイギリス出身の『ARENA』の

1995年の1stアルバム『SONGS FROM THE LIONS CAGE』を紹介します。



『PENDRAGON』に在籍するキーボード奏者〝クライヴ・ノーラン〞と元『MARILLION』のドラマー

〝ミック・ポインター〞と結成したバンド(プロジェクト!?)がこの『ARENA』です。

『PENDRAGON』『MARILLION』のメンバーが中心となれば

およそそのサウンドは予想出来るわけで、

シンフォニックでメロディアスなプログレッシヴ・ロックです。

一連のバンドと異なるところはかなりギターが弾いていることでしょうか。

ギタリスト〝キース・モア〞はイギリスの有名ミュージシャンのレコーディングに参加したり、

あの『ASIA』のツアー・メンバーとして参加したこともある凄腕ギタリストでした。

10分以上ものナンバーを2曲もフィーチャーするなど、そのドラマティックな構築性には

その筋のバンドで活躍してきたメンバーが中心になっているだけはあって

デビューアルバムとは思えない風格を感じるアルバムです。



ARENA /SONGS FROM THE LIONS CAGE

01.Out of the Wilderness

02.Crying for Help I

03.Valley of the Kings

04.Crying for Help II

05.Jericho

06.Crying for Help III

07.Midas Vision

08.Crying for Help IV

09.Solomon

PONY CANYON(PCCY-00729)



バンドは今も活動を続けているようですが、

中心人物のクライヴ、ミック以外はメンバーは代わっています。

サウンドもポップ路線から少しハードなアプローチを見せています。



そんな最近の彼らのライヴ映像〝Smoke And Mirrors〞をどうぞ。









  

Posted by アナログ・キッド

IQ /

2008年10月15日22:04:10





ポップなプログレ特集・第15回目はイギリス出身の『IQ』の

1989年の4thアルバム『ARE YOU SITTING COMFORTABLY?』を紹介します。



『IQ』は『PENDRAGON』と並びブリティシュ・ポンプ・ロックの双璧と言われているバンドです。

彼らも『GENESIS』や『MARILLION』と言ったバンドの影響下にあるバンドで、

シンフォニックでメロディアスなプログレ・サウンドでした。

1983年のデビュー・アルバム当時はヴォーカリスト〝ピーター・ニコルズ〞の

一風変わったイメージもありアーティスティックなカラーも打ち出していましたが

メジャー・レーベルからリリースされた1987年の3rdアルバムからは

ピーターの脱退の影響もあってかプログレ色よりポップ色を強めていきました。

それが所謂ポンプ・ロックのフィールドへとカテゴライズされていくわけですが、

メロディアスでドラマティックな方向性は変わることなく、

彼らも大英帝国の気品を感じる優れたバンドであったことは言うまでもありません。



IQ / ARE YOU SITTING COMFORTABLY?

01.War Heroes

02.Drive On

03.Nostalgia

04.Falling Apart At The Seams

05.Sold On You

06.Through My Fingers

07.Wurensh

08.Nothing At All

Nippon Phonogram(PPD-1040)



2005年のリイシュー盤には〝Nothing At All〞のライヴ・ヴァージョンが追加収録されています。

因みにこのアルバムをプロデュースしたのは〝4人目のRUSH〞と言われた

〝テリー・ブラウン〞です。



2ndアルバムのタイトル・トラックをどうぞ。

映像は2005年のライヴだそうです。

  

Posted by アナログ・キッド

PENDRAGON /

2008年10月14日22:27:49





ポップなプログレ特集・第14回目はイギリス出身の『PENDRAGON』の

1985年の1stアルバム『THE JEWEL』を紹介します。



ネオ・プログレ、いわゆるポンプ・ロックの代表格的バンドとして今も活動を続ける

『PENDRAGON』の1985年のデビュー・アルバムがこの『THE JEWEL』です。

日本では知る人ぞ知る存在ですがヨーロッパ、とりわけポーランドでの人気は絶大です。

『PENDRAGON』のサウンドは『GENESIS』や『MARILLION』と言ったバンドに影響された

シンフォニックでかつポップなプログレッシヴ・ロックでした。

複雑な構築性を追求するプログレ・サウンドではなく、

華麗に作り上げるドラマティック性を持つサウンドが彼らの特徴です。



PENDRAGON / THE JEWEL

01.Higher Circles

02.Pleasure of Hope

03.Leviathan

04.Alaska

 ⅰ) At Home With the Earth

 ⅱ)Snowfall

05.Circus

06.Oh Divineo

07.Black Night

08.Fly High Fall Far

09.Victims of Life

10.The Pleasure of Hope(Piano/Vocal Version)

Pony Canyon(PCCY-00654)



CD化に伴って3曲が追加収録されています。

あと『PENDRAGON』の音楽の核となるキーボード奏者〝クライヴ・ノーラン〞は

この1stアルバムでは在籍していません。



『PENDRAGON』のマニアからすればどうしてこのアルバムなのか!?と不思議でしょうが

これはあくまでも個人的な思い入れの問題です。

他にもっと優れたアルバムはあります。

当時このアルバムは日本盤はリリースされず(って言うか基本的に彼らのアルバムは

当時全く日本ではリリースされていなかった)、1994年に全作品日本盤のCD化が実現しました。



Fly High Fall Farの映像をどうぞ

  

Posted by アナログ・キッド

JON ANDERSON /

2008年10月13日22:03:00





ポップなプログレ特集・第13回目は『YES』のヴォーカリスト『JON ANDERSON』の

1988年のソロ・アルバム『IN THE CITY OF ANGELS』を紹介します。



基本的に『YES』はポップなバンドでした。

それはヴォーカリスト〝ジョン・アンダーソン〞の特異な声質から

そのポップ性は放出されていたと多分に考えられます。

そんなヴォーカリストとしての才能とその楽曲のクオリティとが見事に融合されたのが

この『IN THE CITY OF ANGELS』でした。

何と言ってもバックのミュージシャンが『TOTO』のメンバー(〝スティーヴ・ルカサー〞

〝スティーヴ・ポーカロ〞〝ジェフ・ポーカロ〞〝デヴィッド・ペイチ〞〝ジョセフ・ウイリアムズ〞)が

中心になっており、そこから予想出来る通りメロディアスでポップで

上品なAOR系のロック・サウンドに仕上がっています。

プログレ的な要素は皆無かも知れませんがシンフォニックなアレンジとLAの爽やかな雰囲気が

全面的にフィーチャーされたAORの名盤と言えるでしょう。



JON ANDERSON / IN THE CITY OF ANGELS

01.Hold on to Love

02.If It Wasn''t for Love (Oneness Family)

03.Sundancing (For the Hopi/Navajo Energy)

04.Is It Me?

05.In a Lifetime

06.For You

07.New Civilization

08.It''s on Fire

09.Betcha

10.Top of the World (The Glass Bead Game)

11.Hurry Home (Song from the Pleiades)

COLUMBIA Records(CK-40910)



10曲目がこのアルバムの中では最もロック色が強く、

あの〝スティーヴ・ルカサー〞が弾きまくっています。



爽やかなポップ色が際立つ〝Hold On To Love〞をどうぞ

  

Posted by アナログ・キッド

ESQUIRE /

2008年10月12日22:28:14





ポップなプログレ特集・第12回目はイギリス出身の『ESQUIRE』の

1987年の1stアルバム『ESQUIRE』を紹介します。



『YES』の〝クリス・スクワイア〞の当時奥さんだった〝ニッキー・スクワイア〞を

ヴォーカリストに迎えデビューしたのが『ESQUIRE』です。

『ESQUIRE』のニッキー以外のメンバーは〝ナイジェル・マクラレン(B)〞と

〝チャールズ・オリンズ(Key)〞の3人ですが、レコーディングには〝パット・スロール(G)〞や

『YES』の〝アラン・ホワイト(Dr)〞と言ったメンバーが参加していました。

プロデュースはバンドのメンバーと〝クリス・スクワイア〞が行っており、

加えてミックスを〝トレヴァー・ホーン〞が手がけている言うことで

サウンドはアルバム『90125』の頃のポップな『YES』に近いサウンドでした。

加えてニッキーの声質が限りなく『YES』の〝ジョン・アンダーソン〞に似ており、

『YES』のクローンとも言えるサウンドでしたが、

『YES』ほどのロック色はなくAOR的な、どこかポンプ・ロックに近いサウンドでした。



ESQUIRE / ESQUIRE

01.To The Rescue

02.Sunshine

03.Knock Twice For Heaven

04.Up Down Turnaround

05.Blossomtime

06.Hourglass

07.Moving Together

08.Silent Future

09.Special Greeting

10.What You''ve Been Saying

Warner Pioneer(P-13478)



アルバムはメジャーのGeffenからリリースされていましたが

商業的には失敗に終わりニッキーはこの1枚で脱退、

バンドは2ndアルバムをリリースするもその後解散します。



アルバムトップを飾る〝To The Rescue〞をどうぞ

  

Posted by アナログ・キッド

3 /

2008年10月11日22:06:20





ポップなプログレ特集・第11回目はイギリス出身の『3』の

1988年の1stアルバム『...TO THE POWER OF THREE』を紹介します。



1986年に『EMERSON LAKE & POWELL』として『EL&P』を復活させ

アルバムをリリースするも1枚のみで消滅、

その後『ASIA』を脱退した〝カール・パーマー〞と再び接近するも

今度は肝心の〝グレッグ・レイク〞の姿がなく、

しかし〝ロバート・ベリー〞なる人物と合流『3』と言うバンドを結成し

1988年にアルバム『...TO THE POWER OF THREE』をリリースさせました。

サウンド的には後期の『EL&P』のサウンドと商業的に大成功した『ASIA』のポップなエッセンスを

上手く取り入れたポップなプログレです。

ロバート・ベリーのヴォーカルもスマートな伸びやかな声をしており、

バンドのカラーにハマッていました。



3 / ...TO THE POWER OF THREE

01.Talkin'' Bout

02.Lover to Lover

03.Chains

04.Desde la Vida

  i)La Vista ii)Frontera iii)Sangre de Toro

05.Eight Miles High

06.Runaway

07.You Do or You Don''t

08.On My Way Home

Geffen(9 24181 2)



バンドはさほど話題にならず商業的にも失敗し1枚のみで消滅します。

アルバムも現在は廃盤ですが、内容は悪くないと思うのでどっかで見かけたら購入してみて下さい。



アルバムトップを飾る〝Talkin'' Bout〞をどうぞ



  

Posted by アナログ・キッド