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THE RED CHORD

2007年09月19日22:33:37





今日はアメリカはマサチューセッツ出身のグラインド・コア/カオティック・ハードコア・バンドの

『THE RED CHORD』の3rdアルバム『Prey For Eyes』を紹介します。



今作ではゲストに『CONVERGE』の〝Nate Newton〞や『JOB FOR A COWBOY』の

〝John Davy〞、そして日本の『SIGH』の〝川嶋未来〞が参加しています。

敢えてジャンルづけとしてはデス系に属すると言えますが、

このバンドは色んな表情を1曲の中に集約しているのがユニークです。

地を這うようなブラスト・ビートで攻めるナンバーはまさしくグラインド・コアですし、

テクニカルに目まぐるしく変化するリズムなどはカオティックですし、

時折聴かせるメロディアスに弾きあげるギターソロなどはメタル然としてますし、

ドラマティックに構築するナンバーなどはもはやプログレとも言える世界です。



多様なジャンルから形成されるサウンドに散漫さを感じることもなく、

波状攻撃な激音にも関わらずキャッチーな印象を受けたのは何故でしょう!?

おそらく彼らの音楽の根底はメタルだからかも知れません。  

Posted by アナログ・キッド

SYMPHONY X

2007年09月18日22:19:50





今日はアメリカはニュージャージー出身のシンフォニック・プログレ・メタル・バンド

『SYMPHONY X』の7thアルバム『Paradise Lost』を紹介します。



〝イングヴェイ・マルムスティーン〞を彷彿とさせるクラシカルな超絶速弾きで

デビュー当時から人気のある〝マイケル・ロメオ〞率いる『SYMPHONY X』は

パワー・メタル然としたプログレッシヴなへヴィ・メタルでした。

私もデビュー当時から聴いていましたが、何故か世間の評判とは裏腹に自分の評価は

高いものではありませんでした。

整理しきれていない、やたらとテクニカルに走りすぎる、そんなイメージが付きまといました。

結局4thアルバムまではCDも買っていましたが、その後のアルバムはチェックしていませんでした。

でも何となく久しぶりにCD買ってみることにしました。

これは素晴らしいアルバムです。

へヴィでダークでテクニカルでドラマティックなサウンドはプログレ・メタルの王道ですし、

久しぶりに聴くマイケル・ロメオのギターはやはり上手い!と実感しました。



これを機に初期のアルバムも聴き直すのもいいかも。。。。。。

  

Posted by アナログ・キッド

CIRCUS MAXIMUS

2007年09月17日22:28:57





今日はノルウェー出身のプログレッシヴ・メタル・バンド『CIRCUS MAXIMUS』の2ndアルバム

『Isolate』を紹介します。



2005年に彗星の如く登場した『CIRCUS MAXIMUS』のデビューアルバムは

多くのプログレ・メタル・ファンの心の琴線を振るわせる素晴らしい作品でした。

メロディアスでテクニカルでキャッチーな楽曲は初期の『DREAM THEATER』を

彷彿とさせるもので、『CIRCUS MAXIMUS』の名前はすぐに広まりました。

そして待望の2ndアルバム『Isolate』を先月リリースしました。

デビューアルバムが高い評価を受けたにも関わらず日本盤リリースは見送られましたが、

今作で目出度く10月に日本デビューを果たすことになりました。

彼らのサウンドは北欧メタル的な哀愁たっぷりのメロディーとテクニカルに攻めるインスト群、

そして伸びやかなクリーンなヴォーカルと分厚いコーラスが魅力です。

凄腕だった前任のキーボード奏者の脱退も新加入のメンバーは問題なく

そのハードルをクリアしています。



いよいよ日本デビューを果たす『CIRCUS MAXIMUS』、

芸術とも言えるその素晴らしいプログレ・メタルを是非1人でも多くの人に聴いてもらいたいです。  

Posted by アナログ・キッド

ジュスカ・グランペール

2007年09月16日12:39:30





今日は京都発ヴァイオリンとアコースティック・ギターのユニット『ジュスカ・グランペール』の

メジャー・デビュー・アルバムとなる『ミネラル・ライフ』を紹介します。



京都出身の〝ひろせまこと〞さん(ヴァイオリン)と滋賀育ち(笑)の〝高井博章〞さん(ギター)の

ユニットの『ジュスカ・グランペール』はフランス語で「おじいさんになるまで」と言う意味を持ち、

共に白髪になるまで長く沢山の人に自分たちの音楽を聴いてもらおうと言う気持ちを込めて

結成されました。

クラッシック畑のひろせさんとロック畑の高井さんが作り出す『ジュスカ・グランペール』の音楽は

ジプシー・ジャズ、フレンチ・ポップ、ラテン、タンゴ、クラシック、と言ったジャンルの音楽を

とても親しみやすいサウンドに乗せてプレイされています。

今年『葉加瀬太郎』が音楽総監督を務める〝HATS MUSIC FES〞に参加、

8月の情熱大陸LIVEのオープニング・アクトを務めた『ジュスカ・グランペール』、

京都発からいよいよ日本発へと飛躍する年になりました。



素晴らしい演奏と関西人ノリの楽しいトークが絶妙のライヴ、

そんなライヴが無料で見れます。

今月29日(土)16:00から大阪は梅田のJEUGIA梅田ハービスENT店にてインストア・ライヴが開催されます。

是非ご覧になって下さい。

  

Posted by アナログ・キッド

DARKEST HOUR

2007年09月15日22:29:51





今日はワシントン出身のメタル・コア・バンド『DARKEST HOUR』の5thアルバム

『Deliver Us』を紹介します。



イエテポリ産のメロディック・デス・メタル・サウンドとハード・コアのラウド感を

合体させたスタイルをいち早く取り入れ、現在のメタル・コアのトレンドを

作り上げた立役者とも言えるのがこの『DARKEST HOUR』です。

そんな彼らの5thアルバムは前作同様プロデューサーにカナダの奇才

〝デヴィン・タウンゼンド〞を迎え制作されました。

今作も一点の曇りもないメタル・サウンドを展開しています。

しかし今作の特徴はメロディアス度が数段にアップしていると言うことです。

彼らは限りなくメロディック・デスに近いメタル・コアだと思います。



昨日紹介した『ANTERIOR』とこの『DARKEST HOUR』を聴いて感じることは

彼らのギターの構築性は紛れもなく『RACER X』からきていると言うことです。

高速のツイン・リードの妙技は正しく『RACER X』のそれだと言えます。



輸入盤は7月にリリースされましたが、日本盤のリリース予定は聞いていません。

ビクターさん、まさかもうやめたの!?



因みにアルバム・ジャケットの素晴らしさも付け加えておきます。



  

Posted by アナログ・キッド

ANTERIOR

2007年09月14日22:09:30





今日はイギリスはウェールズ出身の『ANTERIOR』のデビューアルバム『This Age of Silence』を紹介します。



これはまた恐ろしニューカマーの出現です。

『SANCTITY』のデビューアルバムも強力でしたが、この『ANTERIOR』も素晴らしいサウンドを聴かせてくれています。

基本的にはメタル・コアのジャンルに属すると言えます。

限りなくイエテポリ・タイプのメロディック・デス・メタルを踏襲していますが、

とにかくこのバンドはギターの弾きまくり度(!?)が尋常ではありません。

惜しげもなくツイン・ギターでハモリまくり、ギターソロは泣きのメロディーのオンパレードです。

同郷の『BULLET FOR MY VALENTINE』がモダンなへヴィネスのフィルターからそのサウンドを放つのであれば、

『ANTERIOR』は古典的なへヴィ・メタルからそのサウンドを構築させていると言えます。

あくまでもギター・オリエンテッドなサウンドは『ARCH ENEMY』のアモット兄弟を彷彿とさせるでしょうか。

とにかく、このバンドのギターは凄い。

その弾きまくり度を象徴するように日本盤のボーナス・トラックには

あの『RACER X』の〝Technical Difficulties〞をほぼ完コピでカバーしています。



6曲目のアコースティック・ギターのインストをフィーチャーするところなどはへヴィ・メタルの王道とも言える演出。

続く7曲目を聴き終えた時に思わず鳥肌が立ったこの興奮。

これはヤバイ、カッコ良過ぎるぜェ!!!!!  

Posted by アナログ・キッド

AS I LAY DYING

2007年09月13日22:08:46





今日はアメリカ出身のメタル・コア・バンド『AS I LAY DYING』の4thアルバム

『An Ocean Between Us』を紹介します。



すっかりメタル・コアと言うジャンルにおいて代表格的な存在になった『AS I LAY DYING』の

4thアルバムは最高傑作と言える素晴らしい作品になっています。

正直言って「こんなにカッコ良かったっけ!?」と言うの正直な感想です。

イントロのドラマティックなツイン・ギターから入る短いインストナンバーから幕を開ける今作は

スラッシーなリフによる激走するチューンなどは『SLAYER』的、

と言うよりもはや『LAMB OF GOD』のような暴虐性を感じますし、

メロディックな部分はメロ・デス的でもありますし、

まさしくメタル・コアの王道に真っ向から立ち向かいながらも

類型化したメタル・コア・シーンから一歩抜きん出る意欲作と言えるでしょう。

因みにプロデューサーは『KILLSWITCH ENGAGE』のアダム(g)です。



本物のバンドだけが作り出せる真のメタル・コア、夏バテも吹っ飛ぶぜぇ!!!!!  

Posted by アナログ・キッド

THIS ENDING

2007年09月12日22:26:33





今日はスウェーデン出身のメロディック・デス・メタル・バンド『THIS ENDING』の再デビュー・アルバムとなる

『Inside The Machine』を紹介します。



90年代後半に『A CANOROUS QUINTET』の名前で活動していた(私はこんなバンド知らなかった) バンドか改名して

再デビューしたのがこの『THIS ENDING』です。

メロディック・デス・メタルと聞いてCDを購入しましたが、かなりブルータルです。

デスラッシュ系の疾走するアグレッションとモダンなへヴィネスをうまくブレンドさせたサウンドが基本と言えるでしょうか。

メロディックさはよりもブルータリティに重みを置いたメロ・デスです。



ただエッジの効いたギターのわりには丸みを帯びたベース音が少し気になりました。

もっとガリガリいっても良かったのでは!?  

Posted by アナログ・キッド

MOONLIGHT COMEDY

2007年09月11日22:18:16





今日はイタリア出身のプログレ・メタル・バンド『MOONLIGHT COMEDY』の2ndアルバム

『Dorothy』を紹介します。



2004年に『The Life Inside』でデビューした『MOONLIGHT COMEDY』は

若いバンドらしからぬ高度でスリリングなプログレ・メタルをプレイしていました。

3年のブランクを経てリリースされた2ndアルバムでは

前作同様テクニカルでアグレッシヴな作風をベースにしながらも

メロウな作風とを上手く混合させた、ドラマティックなアルバムに仕上がっています。

当然ながらこのタイプのバンドが影響を受けたであろう『DREAM THEATER』の影は

色濃く残りますが、彼らはかなりパワー・メタル然とした印象が強いです。

それはヴォーカルの声質によるところが大きいと思います。

パワフルに歌い上げるスタイルはサウンドに攻撃性をプラスさせています。

それがいいか悪いかは好みによるとは思いますが。



とにかくソリッドに攻める凄まじいインスト群のプレイは聴き応え満点です。

メロディックでテクニカルでスリリング、これぞプログレ・メタルの真髄と言えるでしょう。  

Posted by アナログ・キッド

SADIST

2007年09月10日22:19:36





今日はイタリア出身のプログレッシヴ・デス・メタル『SADIST』の5thアルバム

『SADIST』を紹介します。



1993年にデビューアルバムをリリースした『SADIST』は当時からテクニカルなデス・メタルを

プレイしてました。

バンドは1996年に2ndアルバム『Tribe』、1997年に3rdアルバム『Crust』をリリース、

着実にステップアップしクオリティの高い作品をリリースしていきました。

しかし、2000年にリリースした4thアルバム『Lego』で音楽性を一転させます。

インダストリアル的なアプローチを強めたこの作品にファンは失望・落胆、

バンドも失速し同年に解散してしまいます。

でもバンドは2005年に再結成され、今年再結成第一弾となる『SADIST』をリリースします。



そんな再結成アルバムはある意味純然たるプログレ・メタルであると分析しています。

全盛期のようなブルータリティはなくなりましたが、メロディアス度が格段にアップし

『DREAM THEATER』的なプログレッシヴなドラマ性が際立つ素晴らしいアルバムです。



再結成アルバムがセルフタイトルになっているところから彼らの意気込みを感じますし、

それに相応しいアルバムだと思います。

彼らのアルバムの中で最高傑作ではないでしょうか。

  

Posted by アナログ・キッド