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SADIST

2007年07月30日22:09:43





今日はイタリアのメロディック・プログレッシヴ・デス・メタル・バンド『SADIST』を紹介します。

1993年に1stアルバムをリリースした彼らはテクニカルでプログレッシヴなデス・メタル・バンド

として一躍脚光を浴びます。

バンドは幾度のメンバー・チェンジを経て、1993年のデビューにも関わらず現在までに

5枚のアルバムしかリリースしていません。

とりわけ2000年にリリースした4thアルバムは今までの路線を大幅にシフトした

インダストリアル色の強いサウンドになりファンを困惑させることになります。



そんなわけでお勧めのアルバムは1997年リリースの3rdアルバム『Crust』です。

更に洗練されたプログレッシヴなデス・メタル・サウンドに進歩、クラシカルでメロディックな楽曲と

プリミティヴなリズム・セクションが際立つ素晴らしいアルバムです。

因みに日本盤のボーナス・トラックにはあの『a~ha』の『Take On Me』と

『FRANKIE GOES TO HOLLYWOOD』の『Relax』のカバーが収録されています。

勿論デス・メタル・ヴァージョンです(^^;



2000年の問題作をリリースした後、音沙汰のなかった『SADIST』ですが

今月7年振りに5thアルバムとなるニューアルバムをリリースしました。

再びデス・サウンドに回帰、昔ほどのブルータリティはないですが

プログレッシヴなデス・メタルが蘇りました。

メロディアスでドラマティックな楽曲はある種『DREAM THEATER』的な

プログレ・メタルを彷彿とさせます。  

Posted by アナログ・キッド

DISARMONIA MUNDI

2007年07月30日00:27:28





今日はイタリア出身のメロディック・デス・メタル・バンド『DISARMONIA MUNDI』を紹介します。

2000年に1stアルバムをリリースした彼らでしたが直後にバンドのメンバー3人が離脱、

バンドは休止状態に陥ります。

しかしバンドの中心人物のドラマー〝エットレ・リゴッティ〞はメンバー探しを開始し、

彼らのをサウンドを気に入っていた『SOILWORK』のヴォーカリスト〝ビョーン・スピード・ストリッド〞

のヘルプにより2004年に2ndアルバムをリリースします。

その後再びメンバーの脱退などがあり、結局3rdアルバムではエットレが1人で

ドラム、ベース、ギター、キーボードを演奏すると言うマルチぶりを発揮、

再びビョーンのヘルプによりアルバムを完成させます。

彼らのサウンドは『SOILWORK』的なモダンなメロ・デス・サウンドと言え、

もはやこれは『SOILWORK』以上に『SOILWORK』的とも言えるサウンドでした。



そんなわけでお勧めは2006年リリースの3rdアルバム『Mind Tricks』です。

エットレ・リゴッティと言う1人の人間が作り出したとは思えないクオリティの高い作品に

仕上がっており、メロディックでブルータルなサウンドはその先人達のサウンドと引けを取らない、

いやそれ以上のメロディック・デスかもしれません。



バンドには正式なメンバー不在である為にライヴ活動が出来ない状態なので、

早くバンドとしての体制を完備してそのライヴ・パフォーマンスが見てみたいものです。

  

Posted by アナログ・キッド

NIGHTRAGE

2007年07月28日22:55:56





そんな『EXHUMATION』のギタリスト〝マリオス・イリオポウロス〞があるプロジェクトに

参加することになります。

そのラインナップたるやスウェーデンのエクストリーム・ミュージック・シーンにその名を馳せた

ミュージシャンが集結したスーパーグループと言えるものでした。

今日はその『NIGHTRAGE』を紹介します。

ヴォーカルは元『AT THE GATES』の〝トーマス・リンドバーグ〞、

ドラムは『THE HAUNTED』の〝ペル・モラー・ヤンセン〞、

リードギターは『ARCH ENEMY』にも在籍したことのある『DREAM EVIL』の〝ガス・G〞でした。

2003年にデビュー・アルバムをリリースした『NIGHTRAGE』はそのランアップから想像出来る

素晴らしいメロディック・デス・サウンドでした。

トーマスの咆哮のデス・ヴォイスとガスの流麗なギター・ソロ、

ブルータルかつメロディックな楽曲が並ぶ秀作でした。

バンドは現在までに3枚目のアルバムをリリースしています。



そんなわけでお勧めのアルバムは2005年リリースの2ndアルバム

『Descent Into Chaos』です。

リズム隊が交替はしましたが1stアルバムの延長線上のサウンドは変わらず、

より切れ味鋭いリフと華麗に弾き上げるガスのギタープレイは芸術的としか言いようがありません。



今年3rdアルバムをリリースした彼らですが中心人物のトーマスとガスの脱退による

新ラインナップはサウンド面にもかなり変化(影響!?)があり、ブルータリティが減少してしまいます。

  

Posted by アナログ・キッド

EXHUMATION

2007年07月27日22:12:42





今日はギリシャ出身(ギリシャにもデス・メタルはあるんですよ!)のメロディック・デス・メタル・バンド

『EXHUMATION』を紹介します。

1997年に1stアルバムをリリースした彼らは輸入盤市場で評判となり、

1999年リリースの2ndアルバム『Dance Across The Past』で日本デビューを果たします。

2ndアルバムではあの〝フレドリック・ノードストロム〞プロデュースの下にレコーディングされ、

まさしくイエテポリ・スタイルのメロディック・デス・メタルを聴かせてくれることになります。

翌年には同じくフレドリックのプロデュースにより3rdアルバムをリリースします。



そんなわけでお勧めのアルバムは2000年リリースの3rdアルバム『Traumaticon』です。

前作より叙情的なメロディーが増し、アグレッシヴに攻めるナンバーあり

メロウに聴かせるナンバーもあり、

オーセンティックなメロディック・デス・メタルが堪能することが出来ます。

アルバム中に2曲もインスト・ナンバーが収録されていることから分かるように

ギタリストもツボを得たメロディックなフレージングを聴かせてくれています。



バンドの最近の情報が流れてこないのですが、2人居るギタリストの1人が他にプロジェクトを

しているので活動が休止しているのか!?(つづく)  

Posted by アナログ・キッド

OMNIUM GATHERUM

2007年07月26日22:25:55





今日はフィンランド出身のメロディック・デス・メタル・バンド『OMNIUM GATHERUM』を紹介します。

2002年にミニ・アルバムをリリースしてデビューを果たした彼らは

翌年1stフル・アルバム『Spirit and August Light』をリリースします。

彼らのサウンドはへヴィ・メタルを基本としながらもメランコリックなツイン・ギターと

哀愁を帯びたバッキングで流れるキーボードの響きとドラマティックなナンバーが特徴です。

ただヴォーカルの弱さが気になります。

デス・ヴォイスとは言えず呻き声タイプ(!?)と言えるでしょうか!?

2005年には2ndアルバムを、そして今年3rdアルバムをリリースします。



そんなわけでお勧めは2003年リリースの1stフルアルバム『Spirit and August Light』です。

『IRON MAIDEN』系のツイン・ギターの構築をベースしながらメロディアスな楽曲と

緩急をつけた展開のコントラストの妙が光る秀作です。

ただヴォーカルの弱さだけが気になるところです。

加えてアグレッションと言う部分では他のメロ・デスのバンドよりは低いかもしれません。



バンドは2ndアルバムからNuclear Blastと契約してワールドワイドにアルバムは

配給されることになりました。

その影響かは分かりませんが楽曲もプログレッシブなアプローチを色濃くしていきます。  

Posted by アナログ・キッド

NORTHER

2007年07月25日22:07:40





今日はフィンランド出身のメロディック・デス・メタル・バンド『NORTHER』を紹介します。

2002年にデビューアルバムをリリースした彼らは同郷の先輩でもある

『CHILDREN OF BODOM』的なスピード・メタルの疾走チューンをベースしながら

華麗に舞う煌びやかなキーボード・サウンドと絶叫のデス・ヴォイスをフィーチャーする

メロディック・デス・バンドでした。

いち早く『CHILDREN OF BODOM』がそのスタイルで確立しており

日本のリスナーに『NORTHER』が受け入れられるにはそう時間はかかりませんでした。

クラシカルでドラマティックな楽曲と悲哀に満ちたメロディーは日本人好みのサウンドでした。

バンドは2003年2004年2005年とコンスタントにアルバムをリリース、

もうすぐ5thアルバムのレコーディングに入る予定です。



そんなわけでお勧めのアルバムはデビューアルバム2002年の

『Dreams of Endless War』です。

平均年齢20歳そこそこのメンバーが繰り出す上質のメロディック・デス・サウンドは

『CHILDREN OF BODOM』を少しストレートにしたサウンドと言えるでしょう。

しかしやはり『CHILDREN OF BODOM』の幻影は隠しきれません。

それでもこの若き『NORTHER』が作り出すサウンドはそれを差し引いても余りある

素晴らしいものです。

因みに日本盤のボーナストラックには『SKID ROW』の『Youth Gone Wild』のカバーが

収録されています。

他にも『EUROPE』の『The Final Countdown』のほぼ完コピのデス・ヴォイス・ヴァージョンも

収録されています。



バンドは3rdアルバム辺りからブルータル度を増し、

メロ・デスとスピード・メタルのボーダレス状態からよりデス・メタル的なアプローチを強めます。

個人的には初期のサウンドの方が気に入ってます。  

Posted by アナログ・キッド

KALMAH

2007年07月24日22:31:12





今日は『ETERNAL TEARS OF SORROW』のメンバーも参加しているフィンランド出身の

『KALMAH』を紹介します。

2001年に1stアルバムをリリースした彼らは新人バンドとは思えない

良質のメロディック・デス・メタルを作り上げていました。

それは先にデビューしていた『CHILDREN OF BODOM』的なスピード・メタルに

シンフォニックなキーボード・サウンドを惜し気もなくフィーチャーしたドラマティックなものでした。

全体的な構築は間違いなくへヴィ・メタルでしたが、

絶叫するデス・ヴォイスと破壊的なアグレッションは間違いなくデス・メタルでした。

彼らはその後2002年、2003年、2006年とアルバムをコンスタントにリリースします。



そんなわけでお勧めのアルバムは2006年リリースの4thアルバム『The Black Waltz』です。

ブルータリティが格段にアップ、従来通りの華麗なギターソロにそれに絡み合うシンフォニックな

キーボード、リリカルな美旋律は健在の素晴らしいメロディック・デス・サウンドに仕上がっています。



『IN FLAMES』や『SOILWORK』はもはや古典的なメロ・デスからは脱却、

新しいスタイルのメロ・デスを確立し成功していますが、まだまだ『KALMAH』のような

オーセンティックなメランコリックでシンフォニックなメロ・デスのスタイルを求める声は大きいです。  

Posted by アナログ・キッド

ETERNAL TEARS OF SORROW

2007年07月23日22:03:11





今日はフィンランド出身のメロディック・ゴシック・デス・メタルの

『ETERNAL TEARS OF SORROW』を紹介します。

1997年に1stアルバムをリリースした彼らは翌年には2ndアルバムをリリース、

2000年の3rdアルバム『Chaotic Beauty』で待望の日本デビューを果たします。

彼らのサウンドはメロディック・デスを基調にしながらもゴシック調の耽美なアレンジが特徴。

とりわけキーボードがサウンドに核を成す比重は高く、

シンフォニックでドラマティックなサウンドは同郷の『NIGHTWISH』的と言えます。



バンドは2001年に4thアルバムをリリースしますがその後メンバーの脱退などがあり解散します。

しかし再結成され2006年に5thアルバムをリリース、再びシーンに戻ってきます。



そんなわけでお勧めのアルバムは2000年リリースの3thアルバム『Chaotic Beauty』です。

悲哀に満ちた北欧叙情デスのメロディーが全編に渡って漂う素晴らしいアルバムです。

難を言えばヴォーカルの弱さです。

正直デス・ヴォイスとは言い切れず、喚いているレベルと言えます。

ヴォーカルを交替させたら更にレベルアップしたバンドになることは間違いないでしょう。







  

Posted by アナログ・キッド

CHILDREN OF BODOM

2007年07月22日22:36:00





今日は日本では絶大なる人気を誇るフィンランド出身の

『CHILDREN OF BODOM』(チル・ボド)を紹介します。

1998年にデビュー・アルバムをリリースした彼らはデビュー間もない新人バンドながらも

各位で高い評価を得ます。

彼らはメロ・デス/ブラック・メタルと言うジャンルでは語れない華やかなバンドでした。

それは限りなく普遍的なへヴィ・メタル・サウンドを踏襲しているもので、

パワー・メタル的なスピーディーなリフにイングヴェイ・マルムスティーンを彷彿とさせる

ネオ・クラシカルな速弾きが華麗に舞い、そこに絶叫型のヴォーカルが絡むと言ったスタイルでした。

加えて彼らの人気に拍車を掛けたのは中心人物でもあるギター&ヴォーカルの

〝アレキシ・ライホ〞の存在でした。

中性的な美形のヴィジュアルは女性ファンを虜にしました。

現在までに5枚のオリジナル・アルバムをリリース、ここ最近の2枚はアメリカナイズされた

モダンでブルータルなアプローチを色濃く見せるサウンドになっています。



そんなわけでお勧めのアルバム2003年リリースの4thアルバム『Hate Crew Deathroll』です。

モダンなへヴィネスを上手く取り入れブルータル度が増し、

ワールドワイドに活動する為の彼らの宣戦布告的なアルバムと言えます。



『CHILDREN OF BODOM』の登場でその後のシーンで彼らのフォロワーは多数出現します。

それ程彼らがシーンに与えた影響は多大でした。



  

Posted by アナログ・キッド

HYPOCRISY

2007年07月21日22:17:09





今日は1992年のデビュー以来、今も活動を続ける超ベテランバンド、

スウェーデン出身の『HYPOCRISY』を紹介します。

デビュー当時は陰鬱で暗い普遍的なデス・メタルをプレイしていた彼らも次第に

メロディーを取り入れることにより北欧叙情デスのスタイルへとシフトして行きます。

しかしレコード会社への不満が爆発し1998年の5thアルバムをリリースと共に解散宣言をしますが

直ぐに撤回、同レコード会社と契約をし今も活動し続けています。

現在までに10枚のオリジナルアルバムリリースしています。



そんなわけでお勧めは1998年リリースの5thアルバム『The Final Chapter』です。

本来のデス・メタル然としたサウンドの中にもメロディアスな部分も取り込み、

ゴシックテイストなアプローチを感じる楽曲や疾走するスラッシーな楽曲もあったりと、

スウェデッシュ・デス・メタルの王道とも呼べる作品に仕上がっています。



バンドのリーダーである〝ピーター・テクレン〞はプロデューサー業としても

その敏腕振りを発揮しています。  

Posted by アナログ・キッド