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MAN MUST DIE

2007年05月30日20:03:33





今日はスコットランド出身の『MAN MUST DIE』の2ndアルバム『The Human Condition』を

紹介します。

スコットランドと言う土地柄、欧州的なデス・メタルかと思いきやそのスタイルは完全にアメリカは

東海岸の『MORBID ANGEL』や『SUFFOCATION』的なブルータル・デスです。

轟音と共に爆裂する地を這うようなブラスト・ビートにテクニカルに攻めまくる切れ味鋭い激しいリフ、

地獄の底から搾り出しているかのようなデス・ヴォイスと、正真正銘のデス・メタル・サウンドが

全編に渡って繰り広げられています。

しかし、時折ツインギターでハモッてみたりメロディックな部分も随所で見せています。

卓越した演奏力があってこそ作り出される最凶のデス・メタル・サウンド、

久しく聴いてなかったので新鮮でした。

因みに日本盤には4曲ボーナス・トラックが収録されています。

ボーナス・トラックもいい曲ばかりですので、購入の際は日本盤を買いましょう。  

Posted by アナログ・キッド

SONIC SYNDICATE

2007年05月29日22:22:02





今日はスウェーデン出身の『SONIC SYNDICATE』の2ndアルバム『Only Inhuman』を

紹介します。

2005年にNuclear Blastがバンドコンテストを実施、

約1,500組のエントリーの中から見事に優勝したのがこの『SONIC SYNDICATE』です。

サウンドはかなり古典的なメロディック・デス・メタルと言っていいでしょう。

その中にもモダンでデジタル色のあるソリッドなエクストリーム・メタルを演奏しています。

2人のヴォーカリストを擁していることで、デス・ヴォイスとクリーン・ヴォイスのユニゾン的な

使い方などはユニークなスタイルかも知れません。

で、2~3曲聴いていてあることに気づきました。ギター・ソロがない!

全曲聴き終わってもギター・ソロはありませんでした。

通常こう言うサウンドには劇的なギター・ソロがあって然るべきなのに、

そう言う点で淡白に聴こえる懸念があります。

因みにここのバンドのベースは女性。

最近こう言うバンドに紅一点でメンバーが居るとおよそベーシストですね。  

Posted by アナログ・キッド

NAILDOWN

2007年05月27日23:49:40





今日はフィンランド出身の『NAILDOWN』の2ndアルバム『Dreamcrusher』を紹介します。

デビューアルバムでは同郷の先輩でもある『CHILDREN OF BODOM』的な

メロディック・デス・メタルをプレイしていましたが、

今作では『SOILWORK』的なモダンなエクストリーム・メタルを聴かせてくれています。

デス・ヴォイスとクリーン・ヴォイスとを使い分けるスタイルは現代のトレンドとも言え、

ちょっとクリーン・ヴォイスの弱さが気になるところですが、サウンド面でのメロディアス度や

テクニカルで華麗なギター・ソロやキーボードが放つプログレ的なアレンジなど、

アグレッシヴな中にもリリカルな世界観を持つ素晴らしい作品です。

とりわけ9曲目の激しいナンバーの中に突如ポップなメロディーをフィーチャーする

大胆なアレンジには恐れ入りました。  

Posted by アナログ・キッド

RAINTIME

2007年05月26日22:18:14





今日はイタリア出身の『RAINTIME』の2ndアルバム(日本ではデビューアルバム)になる

『Flies & Lies』を紹介します。

サウンドは基本的にパワー・メタル然とした中にもプログレッシブな展開を持つ

メロディック・デス・メタルと言えるでしょう。

疾走するメロディックなギターのリフに、全編に煌びやかに奏でられるキーボード、

『CHILDREN OF BODOM』のフォロワー的なバンドとも言えます。

とは言え、アグレッシヴにたたみかけるナンバーの中にもキャッチーなメロディーが満載で、

加えてデス・ヴォイスとクリーン・ヴォイスの巧みな使い分けもあって、

欧州の正統派へヴィ・メタル・バンドとも分類出来るかも知れません。

因み8曲目にはあの〝マイケル・ジャクソン〞の〝今夜はビート・イット〞をカバーしています。

割とオリジナルに忠実に再現されていて違和感はあまりないです。

まぁ基本的にこの曲ってロックですからね。  

Posted by アナログ・キッド

SHADOWS FALL

2007年05月25日22:27:23





今日はアメリカ出身『SHADOWS FALL』の5thアルバム『Threads of Life』を紹介します。

今作ではあの『RUSH』の新作をプロデュースした〝ニック・ラスキュリネッツ〞を迎え、

よりメロディックに、よりドラマティックになり彼らのアルバム史上最高傑作の作品になりました。

デビュー当時の北欧メロディック・デス路線からメタル・コアへ、

そして彼らはそのまた一歩前進する正真正銘のピュア・メタル・バンドへと成長しました。

ハードなナンバーはベイエリア・スラッシュ・メタル・サウンド、メロディアスなツイン・ギターや

劇的なギター・ソロなどは北欧系のメロ・デス・サウンドと言うスタイルは変わらないものの、

6曲目の叙情的なパワー・バラードを聴かせるところなどは

彼らのメロディ・メーカーとしての成長を伺うことが出来る大きなポイントでしょう。

アメリカではアトランティックと契約して移籍第一弾となった新作は

今の時代のメタルとは何か!?を啓示した渾身の一発となりました。

これはもはやメタルと言う狭いフィールドで語るのも馬鹿馬鹿しい、

広くアメリカン・ロックと言う土俵に名乗りを上げることの出来る傑作と言えるでしょう。

  

Posted by アナログ・キッド

HEART

2007年05月24日23:06:45





今日は昨日もベストアルバムを紹介しましたので美人姉妹アン・ウィルソン、ナンシー・ウィルソン

率いる『HEART』のベスト・アルバム『Greatest Hits』を紹介します。

このアルバムは2000年にリリースされて昨年¥1,850で再リリースされたCDです。

無性に『HEART』が聴きたなって先日このアルバムを買いました。

このベスト・アルバムは1985年以降の作品を中心にセレクトされたベスト・アルバムです。



『HEART』は1975年のデビュー当時からアルバムは好セールスを上げていましたが、

80年代に入ると一気に失速してしまいます。

しかし、1985年に10周年にリリースしたセルフ・タイトル・アルバムの『HEART』で復活しました。

外部からのソングライター陣を動員することで再びメジャー・シーンにカムバックするのです。

おそらく初期jからのファンは喜んだ半面、この大幅なサウンドの変化は辛かったと思います。

カナダの女性版レッド・ツェッペリンとも言われていたバンドはトップ49のポップバンドに転身しました。

でもいい曲をいっぱいリリースしましたから私個人としては良かったと思ってます。

それでもやはりBarracudaやMagic Manと言ったハードなナンバーへの思い入れが強い

のが本音です。



そんなわけで誰もが知ってるNeverや全米No.1になったThese DreamsやAloneと言った

ナンバーを始め、日本盤にはBarracudaのライヴ・ヴァージョンがボーナス・トラックとして

収録されています。



初期の頃も大好きな私としてはちょっと物足らないアルバムですが、

『HEART』の入門盤としては最適な1枚でしょう。





How do I Get You Alone、How do I Get You Alone......



  

Posted by アナログ・キッド

SUPERTRAMP

2007年05月23日21:54:47





今日はイギリス出身のプログレ(!?)バンド『SUPERTRAMP』のベストアルバム

『The Very Best of SUPERTRAMP』を紹介します。

どうしても『SUPERTRAMP』に関しては今月中に紹介したかったのです。

と言うのも、現在E-radioのHot Stuffの洋楽に起用されいる『GYM CLASS HEROES』の

ナンバー『Cupid''s Chokehold』がこの『SUPERTRAMP』のヒット曲

【Breakfast in America】をベースに作られているからです。

『SUPERTRAMP』は1970年にデビューしましたがしばらくは全く売れず、

70年代中期に活動をアメリカに遷すと状況は幾分かは好転、

そして1979年にリリースしたアルバム『Breakfast in America』が遂に全米No.1ヒットになるわけです。

後になって知ったのですが、アメリカではこの曲はシングルカットされず、

日本ではCMに使われた効果もあって爆発的にヒットする(話題になる!?)わけです。

彼らのサウンドは同郷の『10CC』的なポップなセンスが特徴でしたし、

2人のヴォーかリストの内の1人の声質から『YES』的なプログレサウンドも兼ね備えてました。

まぁ『YES』もかなりポップなバンドでしたからね。

牧歌的的でポップなセンスもやはりイギリスのバンド特有のウェット感が漂い、

ちょっと不器用な英国紳士の作り上げたポップ・ロックと呼べるサウンドでしょうか。

『SUPERTRAMP』マニアの皆さん、ごめんなさい。

それでもこのポップ感は私は好きでしたよ。

特に【It''s Raining Again】なんて最高のアンバーだと思いますから。

雨の日も心弾んでしまいそうなポップなこのナンバーは歴史に残る名曲と言えます。

  

Posted by アナログ・キッド

DEPAPEPE

2007年05月22日20:24:04





今日は4月25日にリリースしたアコースティック・ギター・デュオ『DEPAPEPE』の

インディーズ時代の3枚からのアルバムから選曲されたナンバーを新たにリ・レコーディング

したアルバム『Beginning of The Road~Collection of early songs~』を紹介します。

今までに1度も『DEPAPEPE』の話題をしてませんでしたが、

『DEPAPEPE』はインディーズ時代から大好きで聴いていたグループでした。

タイプは全然違いますが『押尾コータロー』人気の追い風もあって、

そこそこは売れるだろうと予想はしてましたが、まさかインストのアーティストとして

史上初のデビューアルバム、アルバム・チャートベスト10入りを果たし、

2ndアルバムもベスト10内に食い込む偉業を成し得たことには驚きです。

そんなインディーズ時代のナンバーをパーカッションなどをフィーチャーして

新たに録音されたこのアルバムは、原曲の形を崩すことなく音のスパイスをかけたような

仕上がりになっています。

個人的に気に入ったのは【DUNK】のアレンジです。

ライヴなどでもロック・ヴァージョン的にバンドで演奏することの多いこのナンバーを聴くと、

ロック畑の2人の熱いロック魂を感じます。

窓を開けてクルマを走らせながら湖岸通りを大音響で聴いていたい、そんなアルバムです。  

Posted by アナログ・キッド

FEAR MY THOUGHTS

2007年05月21日23:03:47





今日はドイツのメタル・コア・バンド『FEAR MY THOUGHTS』の5thアルバム『Vulcanus』を紹介します。

今作でも北欧の叙情メロディック・デス・サウンドをベースに激高のハード・コアのアグレッションを

乗せた典型的メタル・コア・サウンドを聴かせてくれています。

正統派のデス・ヴォイスにシャープに切れ込むスピーディーなリフと

それとは相反する全編に漂うメロディアスなキーボードが素晴らしいアクセントとなり、

『IN FLAMES』的な印象も少なからずあります。

『HEAVEN SHALL BURN』や『CALIBAN』と言った優れたメタル・コア・バンドを排出する

ドイツ勢ともしのぎを削る『FEAR MY THOUGHTS』のニュー・アルバムは

群雄割拠するメタル・コア・シーンの中でも安定した作品だと言えます。  

Posted by アナログ・キッド

FLAMETAL

2007年05月20日23:22:05





今日はアメリカ出身のフラメンコ・ギタリスト『ベン・ウッド』と

『WHITESNAKE』のベーシストの『ユーライア・ダフィ』のプロジェクト

『FLAMETAL』の『The Elder』を紹介します。

フラメンコとへヴィ・メタルとの融合でフラメタルと言う、一見すると色物の匂いのする

ネーミングですが、ドラマティックでクオリティの高いへヴィ・メタルを聴かせています。

スパニッシュなフレージングやクラシック・ギターによるギター・ソロのアレンジなどは

数多く先人のミュージシャンがやってきたことですが、

このアルバムでは全面的にフラメンコ・ギターをフィーチャーし、

そこにデス・ヴォイスとクラシカルなエレクトリック・ギターが絡むスタイルがベースになっています。

インストのナンバーや、完全にフラメンコ・ギター1本だけのナンバーもあり、

個人的にはこの素晴らしいフラメンコ・ギターをもっと強調する為に

全曲インストでも良かったのではないか!?とも思います。

純然たるフラメンコの華麗で情熱的な調べとへヴィ・メタルの競演、

単なるアイデアや企画だけのサウンドとは言えないオリジナリティが光るアルバムだと思います。

フラメタル、次はフラダンスとへヴィ・メタルの合体のフラメタルを誰かやってくれないかな~!?  

Posted by アナログ・キッド